未来の介護福祉士を育む
介護福祉学科
- ◎募集定員:30名(男女)
- ◎修業年限:2年
◎受験資格
介護福祉士(国家資格)
- ●レクリエーション・インストラクター
- ●ケア・コミュニケーション検定
- ●全国手話検定
- ●福祉住環境コーディネーター
◎取得資格
- ●介護職員初任者研修
- ●手話奉仕員入門課程修了
- ●高知県同行援護従業者養成研修一般課程
- ●高知市指定移動支援従業者養成研修課程
- ●医療的ケア基本研修

カリキュラム

“ひと”に寄り添う仕事だから。
一人一人の個性を大切にした
カリキュラム
介護を学ぶ専門性の強いカリキュラムには、講義と実技・実習があり、最も時間を取っているのが、介護福祉実習です。県内の福祉施設など、介護の現場で実際に役割を受け持ちながらの滞在実習となり、ステップアップして3段階に臨みます。最後の実習では、介護福祉士という職業意識が学生たちの心身に浸透して、成長が実感できます。最近になって、介護福祉士をめざす実習制度が変わり、学校だけでなく、介護現場の指導者も教育指導に携わることが、より徹底されました。国に認められた施設でのみ実習できる仕組みで、県内の多くの施設にご協力いただいています。また、介護過程という単位も内容が増えて、介護や福祉への「考え方」を十分に学ぶことが必須となりました。本校では、こうした制度の変化に、万全の態勢で対応しています。
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1年次・カリキュラム
福祉とは?介護とは?など介護福祉士になる為の
感性を伸ばすカリキュラム内容。◎ 科 目
- ・人間の尊厳と自立
- ・社会の理解Ⅰ、Ⅱ
- ・音楽
- ・日本語表現Ⅰ、Ⅱ
- ・介護概論A
- ・介護概論B
- ・コミュニケーション技術A
- ・コミュニケーション技術B
- ・生活支援技術A(家政学)
- ・生活支援技術EⅠ、Ⅱ(介護技術)
- ・生活支援技術FⅠ(聴覚・言語)
- ・介護過程A
- ・介護過程B
- ・介護総合演習A
- ・介護総合演習B
- ・介護総合演習C
- ・介護福祉実習(第1段階・第2段階)
- ・認知症の理解Ⅰ
- ・発達と老化の理解Ⅰ、Ⅱ
- ・障害の理解Ⅰ
- ・こころとからだのしくみⅠ、Ⅱ
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2年次・カリキュラム
更に専門性を高め、その人の思いや人生に寄り添う
介護福祉士になる為のカリキュラム内容。◎ 科 目
- ・人間関係とコミュニケーション
- ・介護概論C
- ・リハビリテーション論
- ・災害救護
- ・生活支援技術B(住環境)
- ・生活支援技術C(調理)
- ・生活支援技術D(被服)
- ・生活支援技術FⅡ(聴覚・言語)
- ・生活支援技術G(知的・肢体・重複)
- ・生活支援技術H(視覚)
- ・介護過程C
- ・介護過程D
- ・介護過程E
- ・介護総合演習D
- ・介護福祉実習(第3段階)
- ・認知症の理解Ⅱ
- ・障害の理解Ⅱ
- ・こころとからだのしくみⅢ、Ⅳ
- ・医療的ケアⅠ、Ⅱ
- ・地域福祉論Ⅰ、Ⅱ
医療的ケア
生活支援技術
生活支援技術
FAQ
- 国家試験受験に向けて、学校としてどの様な対策をされていますか?
- 各教科合格に向けて授業内容は構成されていますので、毎回の授業を大切に、学習を積み重ねてもらいたいと思います。教員は個々の学生の能力に応じて適切に指導します。
- 全く介護の事を知らないのですが…
- それは大丈夫です。あなたの人生や生き方の中で、すでに体験している事を“介護”の視点からみていくので、講義を重ねる中で“介護”が身近になり、どんどんわかってくるでしょう。
- 専門学校に入学してからの勉強の事が心配ですが…
- 介護福祉士になるべき道へと勉強は自然と誘導されていきます。介護は基本的に「人間」を対象とした奥深い分野です。入学時のスタートは皆さん一緒ですのでご安心ください。また個々の学生の能力に応じて適切に指導します。
- パソコンの授業はありますか?
- あります。介護過程Eという教科がそうです。就職すると福祉現場でも介護記録や業務内容をパソコンで入力する事が多くなってきていますので、学生生活からパソコンに慣れるように指導していきます。
- 実習の期間はどれくらいですか?
- 1年次に第一段階(9日間)、第二段階(3週間)、2年次に第三段階(5週間と4日)の合計11週間の実習があります。学校で学んだことをもとに、各段階の課題に沿った内容について施設で取り組みを行います。
- 実習先はどの様に決まるのですか?
- まずは、本人に希望調査をとります。その上で地理的要因や施設の都合、体験状況に応じて教員のアドバイスを踏まえ、決定します。